酔いどれ Little Engineer -2ページ目

あいついでボロが出た日。

今日、いや、日付をまたいでしまったから、昨日は、本当に疲れた。ついさっき、おとといの続きのステップ4を終了したところだ。それも、超微妙。びみょーに乳剤が落ちきれず、ところどころ、かすれてしまうのが目に見えている。でも、今は疲れていて、もう、Tシャツをプリントする気はおこらない。ということで、もうそろそろ寝ようと思う。でも、それにしても、つかれた。

事の発端は、今日の仕事中。大き目のダンボールの中に隠れて、ひとつ穴を開けて、その中に入って、ちょっとだけ遊んでたら、M係長に見つかってしまった。あのときの、冷ややかな視線は

ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

って感じ。

まだある。

つか、こっちのほうが疲れた。パートさんが作業してて「これ終わりました。」って商品があって、終わったって言われたから、もう入庫して、伝票も受領待ちなのかと思って、それをK主任に伝えたところ、ソーターにかけるためのレーンにながしといてといわれ、流したら、その後に、重大なミスが発覚。

いわゆる、入荷予定に入っていないものが「リジェクト」というところに届く。そのリジェクトに、伝票と、各サイズ色番一点ずつ入っていたのである。

つまり、入庫をせず、受領もしていない商品を、ソーターに上げてしまったのである。まあ、もちろん、その手順を踏んでいない商品は、店舗に振り分けるための配分データなんかできへんし、商品は、当然ソーターでとまっていた。僕は、その各1の商品と、伝票と、ハンディターミナル(という端末)を持って、3階のストックにストックの数量を確かめに行った。正確な数量を確認しないと、受領できないからである。ところが、そこで、ストックの数が1点欠品していた。

パートさんが数え間違っていたのか?

それを確かめるために、今度はソーターに行き、滞留している商品の数を探してみた。すると、配分よりも1点多く、商品が入っていた。

あーあ。

それを確かめ、伝票を入庫、受領して、あまった商品を三階のストックに持っていき・・・。

疲れた。

僕の勘違いもあったものの、自分のことじゃなくて、他人のことのことで、やーやーと振り回されて、ひいひいとしんどい思いをする。

まじで、勘弁してください。

ちなみにその商品、もともとの配分数、間違えていたみたいでした。もうしらん。

T-shirts づくり。ひさびさの。

「あだちさーん」

ドンドン。

ノックの音で目が覚めた。そう、今日の午前中に宅配の再配達を依頼していた。飛び起きて、寝ぼけたまま、玄関のへ向かい、荷物を受け取った。母から、食料品が届いた。しばらくして、再び配達がきて、今度は、注文していたスウェットパーカが届いた。コンビニへ行きジャンプを購入。コーヒーを飲みながら読んでいたら、あっというまにお昼前。

こうしちゃおれん!!!

昨日、社販で購入したコーデュロイパンツとニット帽、届いたばかりのスウェットを身にまとい、都営新宿線船堀駅へ向かった。

とりあえずやってきたのは馬喰横山。問屋街で、一般消費者おことわりって店が多いのだが、丸川屋 というお店は、5点以上、または5000円以上の購入で一般消費者を相手にしてくれる。その丸川屋へ行き、Tシャツを5枚購入した。

僕用に anvil M size light pink
弟用に anvil M size dark bule
姉用に anvil youth M size light green
母用に anvil youth L size pink
父用に anvil L size dark green

ちょうど、そのお店が取材かなんかを受けていて気にはなったが、どうでもよくなって、次へと行動を移した。

次に向かうは、渋谷の東急ハンズ。馬喰町付近には、都営地下鉄と、JRしかなく、JRで行くことにしたが、人身事故の影響で、電車がとまっていた。まあ、ちょっとくらい待つかって思って、改札を通ったら、まもなく電車は動きだした。東京駅で山手線外回りに乗り換え、品川経由で渋谷に到着。ハンズでシルクスクリーンの販を3枚購入。久々に渋谷に来たついでに、ちょっと前まで、同じ職場にいた女の子であるSGの様子を見にパルコに寄り、ほんのちょっと話をして、すぐに帰路についた。

半蔵門線で隣に座った関西人のカップルがいた。結構でかい声でしゃべってるし、足組んでて、僕の足にちょくちょくあたるもんやから、ちょっと腹が立って、

ちょっと静かにしてもらえますか?そんなんやから関西人のモラルがどーとか言われるんすよ。

っていえたらいいんやけど、ビビリなので言えず。昨日、雨が降ってて自転車で帰れなかったので、自転車が東陽町にある会社においてある。ということで、東陽町で降りて、自転車をとりにいった。

家についたのは、夕方の5時ころ。ちょっと休憩して、一昨日作ったデザインをプリントアウトし、版作成に採りかかった。

版の作成は、少々めんどくさい。

1.下絵から版に鉛筆で写し取る。
2.描画液を版に移した絵に版の表から塗る。
3.描画液が完全に乾いたら版の裏側一面に乳剤を塗る。
4.乳剤が完全に乾いたら、洗い油を使い、描画液を洗い落とす。

というステップを踏む。簡単にいうと、描画液というものを使って、シルクスクリーンの穴を埋める。これは油性なので、ベンジンとかで洗いおとせることができる。乳剤は、ようわからんけど、ベンジンでは落ちんから、プリントしたいところは落ちて、プリントしないところは落ちないという寸法だ。

…乾くのに時間がかかる。現時点でステップ3までしか終わっていない。でもまあ、気長にいこうと思う。

カンパリがー!!!

今日、仕事終了後、加工業務を担当しているUさんが、お酒をくれるってんで、彼の住む原木中山まで行った。なんでも、長年同棲していた彼女と別れて西東京から引っ越し、一緒にあけるはずだった酒が封もあけずに残っていたのである。彼がくれた酒は、想像以上に多くて、

魔王
やまねこ
カンパリ
パッソア

の4本。もちろん瓶。
持って帰るには重いので、彼の車で送ってもらった。そのついでに、市川にあるなんとかってラーメン屋でラーメンを食った。

ラーメンを食ってタバコを吸って上機嫌で僕んちに到着。しばらく、僕のPCでyahooメッセンジャーのあれこれを教えてもらったのち、彼は帰った。僕んちまで車で20分程度だったので、それくらいでついただろう。

それで、しばらくしてから気づいたのだが、横たえてあった瓶からなにやら液体が・・・。なんと、カンパリが漏れていたのである。

ぎゃー

って、声をあげて雑巾でふきとったが、なんともいえない赤い染みが・・・。えええ。もうまじでまいった。風化して消えることを切に願っている。

少し、もらった酒を飲みながら考えた。あの2匹のかけがえのないわんこの追悼と感謝の意をこめて、T-shirtsでもつくろうかな、と。自己満足でしかないが、本当に祈りを込めて作ろうとおもった。紙の上に鉛筆を走らせ、デザインに耽った。そして、スキャナで読み取り、フォトショップで加工した。テーマは、

THANK YOU , YOUR LIFE

前回のブログのテーマと同じだ。T-shirtsと、個人的にスウェットパーカが欲しかったので、通販でスウェットパーカを購入した。スウェットにも同じプリントをいれようと思う。次の休みである月曜の朝に届く予定だ。月曜にシルクスクリーンとインク、あと、馬喰町にT-shirtsを買いに行こう。うん。そやな。家族みんなの分も作ろうと思う。

表は、こんな感じで、

thankyou front

裏はこんな感じに。

thankyou lear

よし。がんばってつくろう。

Thank you, your life

先日、うちの実家の一員であった、犬、チャッピーさんが亡くなった。うちの実家は僕の住んでいる東京とはほど遠い奈良県。その一報は弟であるTMから受けた。享年14歳。ここ1年病気がたえず、体を弱くしていた。当然、最後の面会にも行くことはできず、もう会うことはできない。次回実家に帰っても、もうあのフローリングをのびた爪でカツカツと鳴らして歩く音は聞くことができなくなった。

僕と奴との出会いは、僕が小学2年生の最後のほう、3年生にあがるちょっと前のことであった。うちの姉が言い出した「犬を飼いたい」というダダがきっかけで、うちの母が昔飼っていたのと同じ犬種である「ミニチュアシュナウザー」が我が家の一員となった。名前も、母が昔飼っていたのと同じ「チャッピー」と名づけた。

幼い日のチャッピーは当時大阪は大正区にあったせまい家を、まさにところせましと駆け回っていた。しょっちゅうかまれたし、痛かったし、畳に小便をひっかけるわ、やんちゃであった。少し急な階段もせっせと登り、どたどたと駆け下りた。散歩とご飯は兄弟3人で分担した。(まあ、それぞれ忙しいときはほとんど母がやっていたが。)チャッピーは子供の男の子が苦手だった。それは僕と弟がいつもギャーギャー騒ぎうるさかったからである。安らげる場所は、やはり母だった。チャッピーは母が大好きだ。母帰宅の時には、一目散に玄関に向かう。この14年間見慣れた光景だった。

しかし、チャッピーは僕や弟のことが嫌いなわけではない。帰宅の時には、一応玄関にきて、「おっ、かえってきおった」みたいな感じで挨拶にくるし、真冬のコタツが恋しい時期には、コタツに足を突っ込んで勉強してる僕のひざの上に無理やり乗っかってきて、丸くなる。しばらくしたら、足がしびれてきてチャッピーをどかす。チャッピーはなかなかどこうとしない。無理やりひざの上からおろして、横の方に寝転がる。・・・そうそう、チャッピーはコタツが大好きだ。いつも頭から突っ込み、おしりと足がコタツの外にはみ出していた。あついだろうに、なかなかでてこない。

チャッピーは一度出産をした。3匹生まれる予定であったが、最初にでてくるはずの子が逆子となってしまい、残念なことになってしまったが、帝王切開の結果、2匹の子犬が生まれた。僕が「ポポ」「キキ」と名づけた。なぜかはわからないがそうなった。ポポ、キキの生まれた時の大きさは、当時の僕、小学4年生の手の平の大きさとほとんど同じだった。10センチちょっとくらいだろうか。かなり小さかった。チャッピーはとても母親らしくなった。誰に教わったでもなく、2匹の世話をちゃんとする。そのときのチャッピーはとてもかっこよく思えた。キキはまもなく母の親戚に譲ることになった。こうして、我が家からキキが去って、チャッポポの親子が残った。

ポポはとても変わった犬だった。飯をとにかく食う。チャッピーの分も横取りする。そして、チャッピーが取り戻そうとすると、怒る。母チャッピーに強かった反面、ポポはとても怖がりだ。雷や花火の音に怯えて、暗い部屋の片隅でぶるぶると震えていた。そして、ぷくぷくと太っていた。ポポは階段を登ることができても、下ることはできなかった。チャッピーが、食卓の椅子の上に、かるく飛び乗るのにくらべ、ポポは飛び乗ることができなかった。しかし、それはフェイントだった。ある夜、弟が牛乳を飲みにリビングに入り電気をつけると、晩御飯の残りものであった、おでんのなべをがつがつあさるポポがいた。そう、テーブルの上にのっかっていたのである。電気をつけられたときのポポの表情は、「あ、しまった!みられた!」って感じだった。と弟は語る。そのポポは、僕が高校2年生の冬に、お菓子の袋に頭をつっこんでしまって亡くなってしまった。らしいといえばらしいが、しっかり見てなかった自分を責めた。
ポポが亡くなった時のチャッピーは、本当にさびしそうに見えた。一生懸命にポポの体をなめていたその姿を見て泣いてしまった。

それから6年間、チャッピーだけになった。みんなチャッピーを大切にした。でも、これでさよなら。きっとあっちの世界で、ポポと再開して仲良くしているだろう。

母が運転する車に乗って、初めてチャッピーに会ったときのこと。
弟とチャッピーのうんこを蹴飛ばして遊んだときのこと。
散歩の途中で、弟がチャッピーに小便を引っ掛けたときのこと。
おもいっきり噛まれて血をいっぱい出して泣いたときのこと。
母の実家の島根まで車で一緒に行ったときのこと。
自分のおならにびっくりして、側溝にころげ落ちたときのこと。
なんでも食うのに、きゅうりだけはたべなかったこと。
お風呂に入れて嫌がって、お風呂から出たらダッシュで暴れまわってたときのこと。
ひざの上にのっかってきて、甘えてきたときのこと。
ポポが生まれたときのこと。
ポポが亡くなったときのこと。
大学生になって、たまにしか帰ってこない僕にいつも散歩をねだってきたこと。

・・・僕が子供から大人になるにかけて、大半の部分で一緒にいたチャッピー。楽しかったことや、痛かったことや、たくさんのことを教えてくれて、いろんな時間を共有して僕を成長させてくれた。いろんなことを学んだ。

さびしいけど、さよなら。
本当に、あいつに出会えてよかったと思う。
Thank you, your life

心が痛い。

タイトル「心が痛い」なのだが、ぱっと見では、なんかあったんかなあ?って思ってまうかもしれんけど、これは精神的な問題ではなく、身体的な問題なのである。

昨日から何故か心臓が痛い。

なんか、胸やけってか、もうマジで痛い。今朝、あまりにも痛くて50分ほど立ち上がれなかったほどである。昨日から・・・。昨日、あったことといえば、垂直搬送機のエラー解除のために、3mほどの高さにある荷物をおろして、その際に動くレーンに巻き込まれそうになって肝を冷やしたくらいである。でも、それでそんなんなるか?いやならんやろ。ということで、少々、食生活を改めてみる。納豆を極力食べよう。んで、野菜を採るのは少々めんどっちいんで、野菜ジュースを飲もう。タバコは・・・。そんくらいかなぁ。せっかく口内炎も直りかけてるのに・・・やっぱ健康が一番やねえ。

反省会。

3戦続けて、2ケタ失点で阪神がやられた。ロッテ強すぎ!って思うんやけど、それでもチームの力の差としてはそれほど差はないように思う。ただ、シーズン終了からシリーズが始まるまでにプレーオフを戦って勝ち抜いたロッテ、早々と優勝が決まり、相手が決まるのをまっていた阪神の気持ちの差てのもある。しかし、そんなのは言い訳にしか過ぎず、どんな状態にあっても、そこに照準を合わして、緻密に相手の分析をしてるか、してないかの差がはっきりでた結果だと思う。つまり言いたいのは、

甘いんだよ!!!

ってこと。マリンスタジアムがやりにくかったから負けた。だとか、甲子園に移ったら、こっちのもんやとか、ほんまに情けない。最低のシリーズだ。とりあえず、仮に来期優勝できたとしても、そん時は、

胴上げするな!!!
ビールかけするな!!!

って思う。
星野前監督が「リーグ優勝して日本一になれなかったからといって、そんな数試合で評価してほしくない」なんて言ってたけど、それは阪神が当時ダイエーと互角にわたりあっての結果だからこそ。あまりにもひどすぎる。その数試合が、1年の成績をぶち壊してしまっている感じすらある。

…というわけで、今日はかなり腹がたっている。これからまた酒を飲む。ニュースなんて絶対にみない。明日こそ勝って欲しい。ここから優勝できたら、それこそすごいけどね。

スクリーンセーバー→休日。

えと、あれは昨日やっけな。
スクリーンセーバーを作って、会社のパソコンに入れといといたら、それをほしいとおっしゃる人がいて、そのNRさんは、パソコンに関してまったく無知で、入れ方が分からんらしく、千葉県は市川市まで出張サービスすることにした。そのスクリーンセーバーとは、最近、ここをやめたSNさんが作った名言、

「このブタ野郎!!!」

をテーマにしたものだ。作るにあたっては、Flashでswfムービーを作成し、それをスクリーンセーバーに変換するソフト「flavar Lite」を使用した。・・・下総中山の駅前の松屋で定食をおごってもらい、つくったスクリーンセーバーをインストールし、ついでに、CDの焼き方とメッセンジャーをレクチャーし、彼自慢のミニでうちまで送ってもらった。車の中で流れるのはBen Folds Five。典型的なピアノロックで、僕らもよく仕事中に流している。

明けて今日は週1度の休日。昨日に放置したチャリを取りにジャスコまで歩き、チャリにまたがってコンビニでジャンプを買い、荒川の土手で読み、なんともいえない満足感につつまれた。天気がいい休日がひさびさだったかもしれない。結構高度のあがった太陽と、高層ビルを遠くに望む芝生が心地よかった。タバコを一本吸い、立ち上がると、家に向かった。お昼どきで、スーパーの前には主婦の群れ、おびただしい数の自転車が停められている。そんな風景をみるのも、悪くないと、今日はかなりご機嫌だった。本屋に寄り、先日読破した「ザ・ゴール」の続編、「ザ・ゴール2」を購入し、タラタラと家に戻った。部屋を掃除し、洗濯し、コーヒーとチョコレートをつまみながら本を読んだ。休日らしい休日を過ごせたのは、疲れのたまっていた僕には大切なことだったが、先日固めた、

「このままじゃあかん!」

っていう決意は忘却のかなたに行ってしまっていた。
・・・休日にがんばるってのも必要だが、もっと必要なのは不断の努力で、仕事終わりに疲れていてもがんばらななあ、なーんて思っているが、いっこうにその力が湧いてこないのであった。

PS、ブタ野郎scrが欲しい方は、ご一報を。まあ、知らん人にはおもろくないけど。

捜査を立て直す

いや、まじで久々。もうそれこそ久々に書くことにした。
別に特別なことがあったのかというと、そうでもないが、もう引っ越して半年以上。

これ以上何もしないわけにはいかない!

ここんところ、疲れで、家に帰っては、酒のんで、寝るだけの生活。

いや、それじゃーあかん!おかんが泣く!

というわけで、母親思いの僕は、もう、マジで気合入れて、やっていこうと思う。でも、今日は、すでに踊る大走査線を見て(酒のんで)なんで、ちょっと無理。風呂はいってねよう。でも、踊る大走査線はやっぱしおもろいね。レインボーブリッジ封鎖できません!そりゃできへんわな。だから、久御山封鎖したんやし。って、分かる人にしか分からんか。もう、何言ってるかわからん。もう寝る。いや、風呂はいる。最近読書熱が出てきて、いや、寝る!そして、明日(今日)は寝坊しない。スパッと寝てスパッと起きる。まあ、無理やけど。久々はこんなもんでいいかな。妥協しなな。うん。最近気づいたのは、俺って完璧主義じゃないってこと。でも、常にベストな自分でいたいとは思ってる。しかし言うは易し行なうは難しで、その言葉が痛い。ああああ、くだらんだじゃれを言ってる間に寝れる。

俺のあほおおおお。でも汚い世の中はもっとあほおおおおおおお。

グッナイ!

チーズ君ジュークボックス化

いまだにグラフィックボードの帰ってこないチーズ君(僕のウィンドウズマシン)ですが、最近彼はジュークボックスと化しています。僕の部屋のCDはそれほど多くもなく200枚ちょっとですが、逐一CDプレーヤーに入れ替えるのが非常に面倒くさくて、パソコンで再生することが多くなっています。MP3にエンコードした音源ですが、以前は64kbpsとビットレートを落としてMP3プレーヤーに曲数が多く入るようにしていたのですが、ハードディスク初期化ですべて消えて以来、128kbpsで保存しています。そのせいで極端に音が悪いというわけでもなく、普通の再生で普通に聴けるというのも、彼の活用の一因となっているのです。

で、今回は、以前にも少ししたMP3のお話と、僕が使っている少し便利な無償ソフトの紹介です。

MP3(MPEG1-Layer3)ってのは、CD音源である1411kbpsのデータの中から人間の耳にあまり聞こえない、または、なくてもそんなに気づかないという部分をそぎ落としたフォーマットです。そのエンコード方法もいろいろあって、それにはDLL(ディーエルエル)という、一種のプログラムが使用されているのです。いろんなエンコードソフト(エンコーダ)はなんしかのDLLを用いているのですが、そのDLL次第で、同じビットレートのMP3でも音質がかなり違ってくるのです。i-tunesで使用されているのは、アップルが独自で開発したものでエンコーダとしては最低らしいです。だから、別のエンコーダを使ったほうがいいってのはあるのですが、僕のオススメは、「Real Player」です。リアルプレーヤーは、Windows Media Playerみたいな、マルチメディアソフトなのですが、これは何のDLLを使っているかは分からないですが、音がいいんです。エラーが多いソフトでもありますが、CDからMP3としてリッピングする分には文句はないかもしれません。しかし、CCCD(コピーコントロールCD)はリッピングすることができないので、そのときは違うソフトを使うことになります。そこで使ってるのが、「CDex」というソフトです。良質のDLLと呼ばれてる「LAME」というDLLを使ってエンコードしていて、細かいビットレート、サンプリング周波数の設定を簡単にできる上に、音もいいです。これは海外のソフトで、日本語化する方法もあるのですが、少々ややこしくて、してません。ですので、CDDBを使って、自動でタイトルを入力してもらう方法もしりません。MP3にはIDタグってのがあって、それに、曲のタイトル、アーティスト名など記録させておいて、ポータブル機器などで表示してくれるのですが、たいていの場合、CDの情報をネットからダウンロードして勝手にタグを記述してくれるので、MDと違って、自分で入力するって手間がなく便利です。でも、日本語していないので、ダウンロードできず、結局自分でタグを編集するしかありません。そこで活用しているのが、「Super Tag Editor」というソフトです。エクセル感覚でタグを一括して編集できるので非常に便利です。

ここからもう少し。パソコンをジュークボックス化してて、CDのボーナストラックなどの無音部分ってのは非常にうざったく思っていました。これは、ポータブル機器を使っててもそうなのですが、音がなってないのに、そのアルバム終わってないし!みたいな感じで、なんか、イラっとくる時があるのです。または、CDによって、マスタボリュームって違いますよね?このCDだと、音はおっきいし、けど、このCDやと、なーんか小さい。とか。再生ソフトによって、自動調整してくれたりもしますが、全部のソフト、ポータブル機器でそれをやってくれるかというとそうでもないので、音源自体の音量をいじる必要があります。そこで、音源を編集するソフトの登場になります。いつも使ってたのは「Sound Engine」というソフトです。これは、CD音源である1411kbpsのwavってフォーマットの音源を編集することができて、しかも使い方が簡単です。みたまんまです。簡単です。いろんな編集できます。けど、wavしかいじることができないので、いったんwavとして保存して→編集して→エンコードという少々面倒なステップを踏むことになります。そんな現状を打破すべく、最近使ってるソフトに「Audicity」ってのがあります。これは、Sound Engineほど、使い勝手がよくありませんが、MP3音源を取り込んで、編集して、また、MP3を書き出すということができるソフトです。このソフトを使用するにあたって、必要となるのが、LAME.DLLです。MP3から音源を取り込むといっても、これは、MP3から波形を読み取ってるだけで、書き出すにはまたDLLが必要となるのです。ですので、CDexのプログラムに使われているLAME.DLLのパスを指定してあげれば、これを編集機能付きエンコーダとして使用することができます。このソフトの便利なところはまだあって、マイクやLine Inから、音源を録音することができることです。ですので、MDの音源や、カセットテープ、レコードなどの音源を、アナログですが入力して、編集して、wavや、mp3に書き出すことができるのです。これを使えば、カセットテープとかをCDに!とかできちゃうわけなのです。まあ、やったことないけど、こんどやってみたいなあと思います。

とまあ、いろいろ紹介しましたが、紹介したのは全部タダで手に入るソフトです。なので、いろいろやってみると結構楽しいです。へへへ。

エセ☆summer sonic

 一昨日、昨日と、千葉は幕張メッセ・千葉マリンスタジアムで、summer sonic 2005という、まあ、言わずと知れた夏のロックフェスティバルがありました。僕は、職場の先輩と、一緒に行くという約束をしていたのですが、彼と僕の決断ミスにより、チケットが入手することができず、さらに、ふたりともお金がなく(特に僕)オークションで落とすこともできず、途方にくれてました。しかし、彼は言うのです。チケットがなくても、会場に行って雰囲気だけ味わおう。と。まあ、何かがおこるかもと思って、会場に向かうことにしたのです。

 西葛西駅で待ち合わせ、電車を乗り継いで、3時過ぎに海浜幕張駅に着きました。会場に向かう人々の腕には入場証のリストバンドが・・・。そして、彼は言うのです。俺ら、チケット持たずに会場向かってるよ。と。まあ、当然なのですが、それでも、わくわくしている二人なのでした。

会場へ  こんなじょうたい

で、お目当てのオアシスの出演する千葉マリンスタジアムの方向へ向かいました。着いてみてびっくりしたことには、千葉マリンスタジアムの周りには、僕らと同じようにリストバンドをしないで、座り込んでる人がいっぱいいたのです。で、スタジアムからは、もうめっちゃめちゃ音が漏れていて、外にいても、生の演奏が十分楽しめるくらいになっていたのです。着いた時にはアジアンカンフージェネレーションが演奏していました。ビールを飲みながら演奏を聴いて、んで、オアシスまで待つことにしました。それから、カサビアンズ、ウィーザーの演奏を聴いて、さあ、いよいよ、オアシスの登場!!となったのですが、歓声が起きてはやみ、起きてはやみを繰り返していて、時間になっても、オアシスがいっこうに登場しません。なんでも、渋滞に巻き込まれて、到着が遅れているとのことでした。オアシスは、大の日本好きで、日本にきたら、買い物したり、観光地行ったりするらしいのですが、今回もそれかもしれません。

こんなじょうたい2

座って待つこと40分弱、ついにオアシスが登場し、演奏が始まりました。なんか、さすがに世界のスーパースターって感じが漂ってきて、会場のボルテージも最高潮になっていました。特に圧巻だったのはChampagne SupernovaとDon't Look Back in Anger。ヴォーカルのリアムの声が、ものすごくて、観客に歌わせる一幕もあったり、すごいとしかいいようがなかったのでした。

んで、満員電車に揺られながら帰ったのでした。
にしても、チケットなしでここまで堪能できたので、まあ、満足です。

ああああああああああ、お金がほしい。