アンチアップル中

今日、職場で交通費に関する書類を書かなくてはいけなくて、同じ文句を何回も手書きで書くのが面倒くさくてフォーマットいじって入力してたら、ハッカーみたいだねと言われました。まあ、タイピング普通には早い方なんかなあと思いつつ。

帰り際にPCの本を立ち読みしました。まあ、知る人ぞ知る「ウインドウズ100%」って本ですが、mp3エンコードについてちょっと書いてありました。エンコードってのは、「データを一定の規則によって符号化すること」って意味なのですが、要するに、「あるフォーマットに変換する」ということです。mp3ってのは、音楽のフォーマットなのですが、エンコードするソフトによって、同じデータの重さでも、その音のよさってのは全然違ってきます。
最近、ipodが大ブームで、使ってる人は、便利、かっこいい、音もいいと言い張るわけなのです。でも、ipodを使うに際して、必ずと言っていいほどitunesというソフトを使います。itunesを使って、CDからmp3に変換してる人は要注意です。立ち読みした本には、「itunesは最低のエンコード力」と記されていました。アップルが独自に開発したらしくて、あんまりよくないとのことです。すこしそれますが、エンコードソフトに「午後のこーだ」ってのもあるのですが、これもあんましよくないらしくて、変換速度重視のようです。で、べたぼめされていたのが、「CDex」というソフト。これ、僕もチーズ君が元気だったころ愛用していたソフトなのですが、使いやすい上に音質は最高らしいです。ですので、ipod使ってる人も、itunes使ってリッピングするんじゃなくて、CDexを使って、リッピングした上で、インポートするのがよいと思います。
アップルはほんとすごい会社だとは思いますが、最近のやりかたがすごく気に入りません。ipodが売れ始めてからですね。なーんか、そのブランドでユーザを騙してるみたいなところが。使いやすいってのは、たしかにそのハード面でのインタフェースってのはかっこいいし使いやすいとは思いますが、データとかのソフト面に関して、ほんまに使いやすいん?という疑問があったり。僕ってけっこうあまのじゃくなのかなあ。