モルトってなんだ。CPUってなんだ | 酔いどれ Little Engineer

モルトってなんだ。CPUってなんだ

サーバ用マシンを買いに、

昨日、秋葉原へと向かいました。


お金もなかったので、

中古のパソコンを探しました。

色々みて回った結果、

hpのアウトレット品(新品)である

PCを購入することにしました。


スペックはこんな感じです。

CPU: セレロン2.6GHz

メモリ: 256MB

HDD: 40GB

OS: なし


値段: 29,800円


まあ、そこそこいい買い物したかなって感じです。

ついでに、ルータと、モニタ、マウス、キーボード切り替え機と

LANケーブル2本を買って、

4万少々の出費になりました。


OSはPC雑誌の付録についていた、

「VINE LINUX 3.1」を

入れる予定です。

VINE LINUXは開発者が日本人で、

日本語環境に強いLINUXです。

ですので、まあとっつきやすいかなぁと

思ってこれにしようと思いました。


ふと思ったのですが、

今回購入したPCのCPUはセレロンですが、

このCPUはペンティアムの廉価(安いってこと)版です。

つまり、性能は落ちますが、その分コストを抑えました。

ってことですね。

でも、クロック周波数は2.6GHzとまあ、結構速いわけで、

んじゃ、どういった性能が落ちているのか?

って問題です。


そいつは、FSB2次キャッシュにありました。


FSBってのは、別名プロセッサバスと呼ばれ、

CPUと他の機器とのタイミングをはかってるものです。

CPUが心臓であれば、FSBは血管みたいなものです。

こいつが優秀であるか、そうでないかで、

同レベルのCPU周波数のCPUでも、処理速度が

全然違ってくるってわけですね。


2次キャッシュってのは、使用頻度の高いデータを

ためておいて、メインメモリへのアクセスを減らして

CPUの負荷をへらすことができるものです。

考えるまでもなく、体を動かせるスポーツ選手みたいな

感じですね。


ペンちゃんは、主にこの2点でセレちゃんを上回って

いるみたいです。


きょうび、CPUの速度はかなり速くて、

3,8GHzのペンティアムも登場しています。

こうなったらもはや、

PCの回転速度を決めるのは、

FSBの早さとか、

2次キャッシュといった部分が、重要になってきているようです。

とはいえ、今となっては、セレロンでも十分速いとは

思いますけどね。